これでも米豪産牛肉を食べますか

日豪EPA(日本・オーストラリア 経済連携協定)が15日に発効された。オージービーフは、徐々に価格を下げてゆくことでしょうが、問題は成長ホルモンが使用されていることです。

EUでは1998年以降、使用および使用された製品の輸入が禁止されているので、EU輸出用の牛肉には成長ホルモンは投与されていない。

一方、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、南アフリカ、日本では、ホルモン剤の使用を認めている。

では、このホルモン剤【Hormone growth promotants(HGPs)】の人体への影響度はどうなっているのでしょうか。

パース在住主婦ライターのChiekoさんが詳細な記事を掲載していたので、紹介させていただきたいと思います。

「HGPsとして、は<自然由来のホルモン>エストロゲン、プロゲステロン(女性ホルモン)、テストステロン(男性ホルモン)。<合成ホルモン>酢酸トレンボロン(ステロイドの一種)ゼラノールの使用が認められている」

「ホルモン剤は安全であり、オーストラリア政府 保健・高齢化省が2003年のレポートで『ホルモン剤で育った牛肉を食べても健康に影響はないようだ』と発表している。オーストラリアでは、ホルモン剤を使うことは安全であるとされ、法律で認められている」

「しかし、消費者側は、ホルモン剤が使われていることすら知らずに牛肉を食べていた、という事実に、ショックを受けた」

「MLA(豪 州食肉家畜生産者事業団)が1000人の消費者を対象に行った調査では、およそ半数が『ホルモン剤を投与されている肉だったら(とわかっていたら)、これ ほど肉を食べなかった。』と答え、16%が『(ホルモン剤を使った牛肉に)2度と触りたくない』、15%が『他の人にもホルモン剤入りの牛肉を食べないよ う、積極的に知らせる』と答えた」

およそ80%のオーストラリア人が、成長ホルモン使用にNOをつきつけている。

「オー ストラリアの2大巨大スーパーの一つColesは、2011年頭より、店舗で販売するすべての牛肉はホルモン剤(HGPs)を使用していないものに限る、 と決めた。Coles側は、この決断について、特に健康や安全性の問題だとは明言せず、『消費者の声に耳を傾けるべきだ』とコメントした」

「今年の4月、ロシアがオージービーフの輸入を全面的に禁止しました。理由は、オーストラリアからロシアに輸入された牛肉の中で、トレンボロンという合成ホルモンが検出されたからです」

ロシアは、EUと同じようにHGPsを認めていない。

中国も、ロシアの輸入禁止措置を受けて、オージービーフにホルモン剤が残留しているか注目している。

なお、日本は、国内での牛の飼育には、成長促進の目的でホルモン剤の使用は認められていない。

「(注)アメリカも成長ホルモン剤の投与を認めている。アメリカ産の牛肉には、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが国産牛肉と比較して、約600倍残留している。牛肉消費量の増加とともに、ホルモン依存性がんの患者数が約5倍に増加していることから、アメリカ産牛肉ががんの原因であると示唆されている」出典・米国産牛肉ウィキペディア

あなたは、成長ホルモン入りの米豪産牛肉を食べますか?

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